2026-10-12

まだ歩けるから大丈夫?シニア犬の小さな変化を見る

シニア期の愛犬を見ていて、

「まだ自分で歩けているから大丈夫」

そう思うことはありませんか?

自分の足で歩けることは、もちろん大切です。

でも、歩けていることと、身体に変化がないことは同じではありません。

以前より立ち上がるのに時間がかかる。

散歩の途中で立ち止まることが増えた。

段差の前で、少しためらうようになった。

毎日一緒に暮らしているからこそ気づける変化があります。

年齢を重ねれば、身体の使い方も少しずつ変わります。

ただ、気になる変化をすべて「年のせい」と考えてしまうのは注意が必要です。

🌿 いつもの動きを観察してみよう

大切なのは、ほかの愛犬と比べることではなく、その愛犬の以前の動きと比べることです。

たとえば、こんなところを見てみましょう。

  • 立ち上がるとき
    以前より時間がかかったり、何度も体勢を変えたりしていないか。
  • 歩いているとき
    歩幅や足の運び方、歩く速さに変化はないか。
  • 向きを変えるとき
    曲がる方向によって、動きに違いがないか。
  • 段差の前で
    以前はためらわなかった場所で、立ち止まることが増えていないか。

こうした変化は、関節や筋肉の問題だけでなく、ほかの体調の変化と関係している可能性もあります。

ひとつの変化だけで原因を決めることはできません。

まずは「いつもと違う」という気づきを大切にしましょう。

💡 気になったら、動画を撮ってみる

動きの変化が気になったときは、日常の様子を動画に残しておくのもひとつの方法です。

立ち上がるところや、いつもの散歩で歩くところなど、自然に動いている様子を撮影しておきましょう。

無理に動かしたり、苦手な動作をさせたりする必要はありません。

動画があれば、以前の様子と比べたり、動物病院で獣医師に変化を伝えたりするときの手がかりになります。

気になる変化が続くときは、歩けているからと様子を見続けず、獣医師に相談してください。

急に歩けなくなった、足を着けない、強い痛みが疑われるといった場合は、早急な受診が必要です。

🚌 Splootではこう考えています

Splootでは、愛犬の身体を見るとき、運動が何回できたかだけでなく、どのように身体を使っているかも大切にしています。

立ち上がるときの身体の使い方や、左右の動きの違い、以前とは異なる様子がないか。

そうした点を観察しながら、その日の状態に合わせて運動を考えます。

ただし、動きの変化に気づくことと、その原因を診断することは別です。

気になる変化があれば飼い主さんにお伝えし、必要に応じて獣医師への相談につなげます。

愛犬の身体を知ることは、変化に気づくこと。そして、必要なときに適切な専門家につなぐこと。

それも、Splootが大切にしている役割です。

いつもの立ち上がり方、いつもの散歩、いつもの遊び方。

日常の動きを少し意識して見ることが、愛犬の身体を知るきっかけになるかもしれません。

「まだ歩けるか」だけではなく、「いつもどおりに動けているか」。

そんな視点を、日々の暮らしの中に取り入れてみてください。

📚 参考資料

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