Splootを支える知識と経験
Splootの方針
Splootでは、診断・治療・投薬などの獣医療行為は行っておりません。
病気や外傷、痛み、歩行異常、神経症状などがある場合は、事前にかかりつけ獣医師の許可を得てください。
獣医師から運動や日常のケアについて指示・制限がある場合には、その内容を確認し、Splootができる範囲で運動やケアを行います。
必要なときには獣医師につなぎ、そのうえで、Splootにできることを考える。それも、Splootが大切にしていることのひとつです。
中村 愛 (なかむら めぐみ)
Splootの専門性
Splootの専門性は、ひとつの資格だけに頼るものではありません。
犬の身体・運動・行動・シニアケア・安全管理・コミュニケーションという複数の視点を学び、それぞれを現場でつなげながら、目の前の愛犬を見ています。
資格や講座を修了すること自体を目的にするのではなく、学んだ知識を「実際の愛犬の動きや反応をどう見るか」「どこまでなら無理なく取り組めるか」という現場の判断につなげることを大切にしています。
特に、ドッグフィットネスでは動き方・姿勢・バランス・運動への反応を、ケアでは触れられたときの反応・緊張・呼吸・表情などのサインを丁寧に見ます。
「何をするか」を先に決めるのではなく、愛犬を見て、その日の状態に合わせて考える。
それが、Splootの専門性の土台です。
<保有資格・認定>
・一般社団法人アニマルライフパートナーズ協会(IAALP)認定
ドッグフィットネストレーナー
ドッグマッサージセラピスト
プレイズタッチ for DOG インストラクター
シニアドッグホームケアインストラクター
・一般社団法人日本ペットBLS防災学会
ペットBLS検定 合格
・一般社団法人日本国際動物救命救急協会
Pet Saver program Basic&advanced
Pet Saver program Emergency Rescue Technician
・公益社団法人日本愛玩動物協会
愛玩動物飼養管理士1級
ペット共生住宅管理士
・Mammy’s paw 認定
歯磨きコンシェルジュ
・ネオヒーラートレーニングクラス 修了
・ネオヒーラー正規販売代理店

<専門研修・修了コース>
2022/11 VETS ACADEMY
デンタルケア/シニアケア/リハビリテーション
2023/4 BAW ACADEMY
エラーレス・クリッカー・トレーナー・コース
2024/4 IAALP&CACIO
犬のトリガーポイント・マッサージ理論 特別セミナー 山田りこ先生
2025/4
家庭犬のコンディショニング&バランストレーニング基礎講座【プロ編】 スザキエリ先生
2025/5
しつけインストラクターが知っておきたい整形疾患の基礎知識 獣医師 宮田拓馬先生
<所属>
日本動物理学療法研究会 副会員
<事業登録>
動物取扱業(保管)登録
動物取扱責任者 中村 愛
元保護犬のイタリアングレーハウンド「ルイ&マイヤ」と家族3人で暮らしています。
これまでに多くの愛犬と向き合い、「触れない」「近づけない」と言われた子も含め、一頭一頭と丁寧に関係を築いてきました。
動物行動学やコミュニケーションについても学びながら、大切にしているのは、愛犬の気持ちを尊重することです。無理に触れることはしません。無理にやらせることもしません。
だからこそ、少しずつ距離が縮まり、やがて自分から近づいてきてくれる。そんな瞬間を、何度も見てきました。
体を整えることは、愛犬がその子らしく穏やかに過ごす時間を守ること。安心して任せられる存在でありたいと考えています。
Splootの想い
犬は、今を生きています。
過去を悔やむことも、未来を不安がることもなく、ただ「今」を感じながら生きています。
だから私は、愛犬に今できることを全力でという想いを軸に活動しています。
この想いの原点は、盲目の保護犬マイヤとの暮らしでした。
進行性網膜萎縮を抱え、過酷な環境からレスキューされたマイヤは、体だけでなく心にも深い傷を負っていました。

当時はただ震えながら、すべてが過ぎ去るのを待つような状態。「どうしたらこの子が、少しでも穏やかに過ごせるだろう」と考え続ける中で、歯磨きやマッサージを学び始めました。
すると、少しずつ変化が現れました。嫌なことには「嫌だ」と伝えてくれるようになり、苦手だった歯磨きにも、自分から来てくれるようになりました。
怖がっていた刺激にも、少しずつ心を開いてくれたのです。そのひとつひとつの変化が教えてくれたのは、ケアの時間は、犬とのコミュニケーションになるということでした。
犬は何も言わないのではなく、私たちが気づいていないだけ。小さな仕草や呼吸、体の緊張やゆるみ。そこには確かに、その子の「声」があります。
Splootでは、その声に耳を澄ますことを何より大切にしています。
年齢や犬種といった一般論だけで判断するのではなく、目の前の愛犬の体調や気持ちを最優先に。無理をさせない運動をベースに、運動ができる体を長く維持することを目指しています。
犬は、自分で環境を選ぶことができません。
迎えることを決めたのは、私たち人です。
だからこそ、すべての犬には安全で健康に、そして幸せに生きる権利があります。
マッサージやフィットネスは、特別な犬のためだけのものではありません。
年齢を重ねても、「できる」「楽しい」「安心できる」を失わないための、大切なケアです。

Splootがマイクロバスという形を選んだのも、この想いからでした。
外房地域には、こうしたケアを受けられる場所がまだ多くありません。
だからこそ、こちらから必要な場所へ向かうことで、出会える命があると考えています。
場所や環境の制限によって、「知らない」「受けられない」という理由で、愛犬の健康の選択肢が狭まってしまわないように。
Splootは、必要とされる場所へ向かいます。
Splootは、犬を変える場所ではありません。
犬の声を受け取り、人と犬をつなぎ直す場所です。
今日も、目の前の愛犬の「今」に耳を澄ませながら。
愛犬に、今できることを、全力で。
